>ホーム
乾隆ガラス褐紅色攪料瓶(練り上げ手) お問い合わせ:fukuendo@kanailtd.com
 店内展示状態(照明なし)
サイズ&状態 高さ:26.5cm 若干スレがある以外、状態良好。
落款:

付属品:桐箱。1997年東洋のガラス工芸名品展 パフレット(写真付き)、出展証書(大和文華館館長署名あり。なお元の蔵主のご要望により”出品者”名を切り抜きします。)
注:石澤正男:東京出身。東京帝国大学卒業。東洋工芸史を専攻。メトロポリタン美術館東洋部助手を 経て、1933(S8)東京美術学校(東京芸大)講師。 戦後は東京国立博物館美術課長など をつとめ、'65文化財保護審議会専門委員。'70大和文華館館長。享年84歳。

説明:
清の時代のガラス工芸、俗に”乾隆ガラス(料器)”と呼ばれるものの中、練りガラス(撹料)、更にその内に一つ孤独的な存在である”茶褐色練りガラス”はこの品です。その製造元は明万歴年からガラス生産を始まる山東省博山県のガラス工場でした。

この手の練り上げガラスは献上のために少量に作られたが、宮廷用に選ばれず後継生産には至らなかったが・・・在庫品を日本商人の目に掛かれって、在庫品を全部買って行きました。その原因で、この種の遺品は中国国内には基本的にないと、私が知っている限りは山東省博物館に一対里帰り品の花瓶と、昔クリスティーのオークションに一つ花瓶が出た以外は、この出品物だけになります。

1976年の東洋のガラス工芸名品展に選ばれる理由もこの希少性にありますが、該当展覧会に出品される”清のガラス工芸品”計14点の内、この花瓶の持ち主一人だけで5点を出品した。ほかの出品者は東京国立博物館、大和文華館、日本板硝子株式会社と個人蔵になりますから、すべて国内蔵最高ランクの東洋ガラスである。