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北宋定窯 黒釉劃花菊口折腰小盤 お問い合わせ:fukuendo@kanailtd.com
 
サイズ&状態 高さ4.5㎝ 直径18㎝ 皿内部に少々の窯砂付着が見られます 完全品です。
落款
:無 付属品:桐皿箱、紫布。

説明:
北宋官窯様式の六寸皿ですが、薄手で最上級の仕上げものでした。漆の如く黒釉は”黒定”と呼ばれる定窯黒釉の伝説が蘇る。
文献記載の一例ですが、明の時代収蔵家項墨林の「歴代名瓷図譜」は「宣和博古図」以来の大作で、北宋定窯の部には、こんな記述がありました:”定窯白色居多,紫墨之色恒少,至于墨色尤為罕見,余生平所見定窯白色者百余,紫色者数十,墨色唯見此一種而已。”
訳文:
定窯のものは白色が多い、紫色や墨色のものは非常にすくない。墨色ものは猶更珍しく、私は生涯て見た定窯ものは白物は数百件あり、紫色ものも数十件あったが、墨色ものはこの一つだけです。

黒定はあまり遺品がないので、日本のMOA美術館に一点あります。また当品の形式は北京故宮博物館蔵”紫定皿”とは同時期のものかと思われます。
(参考ブログ記事→定窯の土 故宮蔵と対照組)




参考品:北京故宮博物院蔵 北宋定窯柿釉折腰盤(紫定)
 本品(黒定)
参考品:MOA美術館蔵 文化財 北宋定窯黒釉盤(黒定)