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雍正年製 琺瑯彩胭脂紅梅文図碗 お問い合わせ:fukuendo@kanailtd.com
 
サイズ&状態 口径14.8㎝ 高さ6.5㎝。高台径6.3㎝ 年代の艶がよい完全良好な状態です。
落款:高台裏に
楷書印章式藍料款「雍正年製」(宮廷琺瑯彩器用款)
    本体壁に墨彩詩文”月幌見疎影、墨池聞暗香”と篆書印章式紅料款「佳麗」、「古寿」、「清香」、
(左記詩文印章はすべて文献記載通り御窯琺瑯彩器様式です。)

付属品:唐木台座、桐箱。

説明:
清早期三代の宮廷琺瑯彩器の中に、単色絵付けものは藍料と紅料2種類あります。故宮蔵参考品は最後の参考写真へご覧ください。
琺瑯彩紅料の発色は伝統的な鉄紅彩と発色は若干違うので、西洋紅やローズ紅などの呼び名があります。また、化粧用の胭脂と色近いなので”胭脂紅”との呼び名が広がった。

清早期三代の御窯琺瑯彩胭脂紅の場合は、西洋琺瑯顔料に水晶や純金粉を発色剤として用いたため、発色は濃重かつ艶麗であります。
乾隆年の唐窯から、当時は”新倣西洋紅(最後に参考写真があります)”と名付けた発色は薄い胭脂紅粉彩顔料が開発されて、近代まで、この種の彩器が存在していたが、
厳密で言えば、乾隆年以降の”胭脂紅”と呼ばれる彩絵は粉彩器に帰属しますので、本品とは違う。

清中期《南窯筆記》記載:“今之洋色則有胭脂紅、羌水紅,皆用赤金与水晶料配成,価甚貴。”
訳:今の洋彩の中に胭脂紅、羌水紅ものがあります、”洋彩顔料”が純金と水晶と配合して作るから、とっても貴重なお品です。


文献通りに、一番貴重な琺瑯彩器の中に紅料や藍料を単独使用した絵付けものは最高級の品になります。







以下参考品写真:
故宮博物院蔵 雍正藍料琺瑯彩山水図碗(琺瑯彩)


故宮博物院蔵 乾隆胭脂紅山水の絵瓶(唐窯新洋彩)


Percival David Foundation of Chinese Art、London蔵
雍正琺瑯彩墨彩梅文碗一対(同詩文)


参考価格:

本品:
 雍正年製 琺瑯彩胭脂紅梅文図碗