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明永楽 青白釉刻海水龍文喚鐘碗 お問い合わせ:fukuendo@kanailtd.com
 
サイズ&状態 高さ10.4㎝ 口径13.5㎝ 底径4.6㎝ 年代によるニューや染みがありますが、完全品の範疇に入るものです。
落款:染付双環(官窯銘)

付属品:桐箱、布。

説明:
永楽前期景徳鎮窯の白磁ものは元枢府卵白釉から改良したもので、また純白にはなっていませんが、”蝦殻青”味が残るから、青白、影青、甜白などの呼び方があります。清の時代の古典にはこゆう記載があります:
清《陶雅》:”永楽窯有一種素碗, 严露瓷骨, 以質薄如紙, 内有影青雕花者为上品。”
和訳:永楽(官)窯には”素白”色の茶碗があります。質地細密、表釉を透けて地土が見える。その中に影青色刻花文碗は高級品です(献上手)。


つまり、永楽前期の官注品の中に、青白磁刻文碗は上等品だと言うけれども、近代までに伝世遺品は故宮に一点以外ほとんどなく、非常に珍しいほか謎な部分もあります。1970年代に、景徳鎮珠山官窯跡の発掘で永楽窯蝦殻青白磁ものがいろいろでました。福縁堂ホームページの”中国陶磁大系→白磁→明永楽官窯白磁標本”部分に関連発掘品の写真が多く掲載していますので、下記リンクからご参考ください:
http://www.kanailtd.com/K/AF6MYRKB.jpg

近代に発見した完全品の遺品は、この出品以外に、中国国家博物館に一点があります。詳細写真の最後へご参考ください。

なお、永楽窯前期ものの具体的な鑑識ポイントはすべてクリアしていますので、ご不明なところがあれば、気軽にお問合せください。