| 青釉弦文双耳壷 | ||||
| H209 | お問合せ | |||
| 時代 | 東漢 南方越窯系 | |||
| 銘款 | 無 | |||
| サイズ | 高さ約28cm 口径12.7cm 最大胴径約23cm |
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| この品の様式から見ますと、東漢の時代の南方越窯系(浙江省)が作られた原始青釉器です。越窯と呼ばれるそのあたりの窯の歴史は其の時代からであります。 同類品2点が中華博物誌に掲載されているから、最後の参考写真をご覧ください。 中国陶磁史上”秦磚漢瓦”とゆう言葉があります。 秦の万里の長城の磚と漢の阿房宮殿の瓦は宝ですよという意味ですが。この言葉から、漢の時代の陶器は製作は非常に盛んでいることも伺えます。 漢の時代の緑釉と青釉ものは基本的には実用器ですから、焼き具合は堅いです。焼き上がりの土は瓦のような硬さと色をしています。前期のものは装飾や文様は青銅器を真似ることが多いが、後期の東漢になりますと装飾や文様はだんだん簡易化され、陶器らしさが出って来ました。 この品の耳と弦文は基本的に青銅器装飾の流儀になっていますが、頚部の複数の波線は水を表しているから、この器は水器であることが分かります。 かなり完好な状態ですから、なかなか手に入れないものです。 |
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