青花水禽文輪花皿
H205 お問合せ
時代 元後期 景徳鎮民窯
銘款
サイズ 口径約24.75cm、高台径14.4cm、
高さ約4.4cm。
(注:縁の片隅は黄色ぼいに滲みた感じですが、当方の判断は呉須の窯変現象であるから、欠点とは言えません。可能性としては、表釉が掛ける時は、該当部分に絵付けした呉須はまた完全に乾していないから、釉薬に溶け込み、焼成時に呈色したものです。)

元の時代の景徳鎮青花器は実に分かりやすいものです。肉紅色の痲倉土、窯足に鉄錆、呉須に錫斑、一筆画で、活発で豊富多彩な動植物文様、白濁の表釉は青気味があるから、呉須との写しあいは非常によいで、特別な感じです。

この作品は、非常に洒落た筆使いで、活発で”桃源郷”ような水鳥の風景を描いています。元民窯青花の典型文様の一つです。景徳鎮は揚子江の中流の岸にあるから、魚草文や水禽文の物が多い。当時の人々が平和で豊かな生活への憧れが感じます。

深皿で縁部に輪花作り、装飾文の絵付けも丁寧で、大作に近い作品です。