| 越窯青釉貼花唾壷 | ||||
| H196 | お問合せ | |||
| 時代 | 西晋 越窯系 | |||
| 銘款 | 無 | |||
| サイズ | 口径6.8cm 最大胴径約9.5cm 高さ8cm 高台径5.5cm |
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| 仕上げ、印花装飾や釉薬の掛け方からは、唐の時代より前のものだと分かります。見所は透明感ある薄いシルク色の青釉です。この色調の青磁は中国は”縹磁”と言います。”縹”とは青白色薄いシルクの織物です。 この言葉の出典は、晋の時代潘岳の詩≪笙赋≫”傾縹瓷以酌醽”の一句にあります。晋の時代の青磁酒壷は”縹磁”と呼んでいます。(晋の時代は三国時代の次です。) そもそも、越窯と言いますと、唐、五代には一番盛んでいます。秘色青磁と呼ばれます。秘色の色は”縹磁”より若干濃い、”千嶺翠色”と喩えます。唐の前の越州窯系の青磁は大まかに原始青磁と分類されます。つまり、漢の時代には自然釉や緑釉が主流だったが、晋~六朝の間には、すでに青磁が焼かれました。また自然釉の面影が大分残っていますが、シルク光沢のある青白色はなんとなく風情があり、詩賛されたのも当然のことです。 この壷の形は”唾壷(だこ)”と言います。もともと実用品ですが、後段々室内装飾品になっていました。胴体の下腹が膨らむ形も西晋越窯に欲見られる造形です。日本でも馴染み深い様式ですが、平安時代から、二段棚の下段右に置かれるようになりました。国宝の中にも、”正倉院御物紺瑠璃唾壷”が一点あります。堂々と茶室に飾ってください。 |
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| この壷の形は”唾壷(だこ)”と言います。もともと実用品ですが、後段々室内装飾品になっていました。胴体の下腹が膨らむ形も西晋越窯に欲見られる造形です。日本でも馴染み深い様式ですが、平安時代から、二段棚の下段右に置かれるようになりました。国宝の中にも、”正倉院御物紺瑠璃唾壷”が一点あります。堂々と茶室に飾ってください。 |
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