| 炉鈞窯筆洗 | ||||
| D184 | お問合せ | |||
| 時代 | 清早中期 景徳鎮窯 | |||
| 銘款 | 無 | |||
| サイズ | 本体高さ約3.5cm 左右幅約10.8cm、 | |||
|
|
||||
| 宋鈞窯は銅紅釉窯変を利用して、青、紅、紫三色を交融して、流れる美しい発色を作り出しました。後世の辰砂器など紅色系の窯変釉のルーツになる窯です。明の末〜清には鈞窯釉は中国三つの地方で復興されました。宜興の宜均、景徳鎮の炉均と広東石湾の広均でした。 面白いことに宜均窯の製品は多く日本へ輸出したため、日本ではおなじみのものですが、宜均と呼ばれる品の中には実は多く広東製の広均が混じっています(宜均と広均はいずれも陶器ですので、中国では”土均”と呼ばれる)。 炉均は伝統有る景徳鎮の優品が多いので,地は高嶺土の磁器です。鈞釉の窯変色のこのみは清の前期には宋鈞の紫色窯変(バラ色や霞色と呼ばれる)を好み、中期には紅色窯変を好む。後期には純色のような青色基調に星のように点在する窯変になる。清の後期に発生した鈞窯の風格は現代まで引きつかれて、大量生産されています。そのなか造形的藝術性の高いものも多い。今骨董市場によく見られる品です。 この品は、厚釉掛け、流暢に流れる青と霞のような紫の発色は美しい。清早中期の風格です。宋鈞窯風格を念に置いた精作だと思います。大変な値段になりそうな優品です。 |
||||
|
|
||||