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元 呂雲筆 絹本設色 花鳥絵団扇 お問い合わせ:fukuendo@kanailtd.com
 
サイズ&状態 横幅25cm 立丈約23cm 絹本、裏打ちあり。部分的に地絹の腐朽(鳥の首部分)が酷いため、装上に空白やずれがあります。
そのために販売価格上は考慮しています。
落款:題詩、記年、贈語、落款あり(”辛末年清和 生雲筆”)

注:”清和”は古代中国で四月の別称です。日本の平安時代にも使われていた月の名前です。
注:姓作家(山東省当たりに多い苗字)、字雲。”生”は小生、先生への贈りものだから、自謙語。贈語の”紫峰先生大人正”と対応している。
付属品:

説明:
雰囲気がよい元の時代と判断された肉筆絹本の花鳥絵団扇面です。宋の画絹を使っております。
地絹の裂け、クサレは部分的にひどい状態で、古紙による裏打ちしているですが、
表装時に鳥首部分のスレや欠損による空白のところがあります。
けれども、元代の絵画として大の珍品あり、全体的の雰囲気がよく、鳥の胴体部や背景または詩文落款の行草はとっても上手ですから、
今まで伝世されたわけ。

清より以前の絵は紙や絹のクサレがないものはないと思います。複数回の表装や地のクサレの補修跡は時代本物の証拠であると見てください。
もし将来的に、鳥頸部分の再補修が上手できたら更に見栄がよくなるから、次の蔵家に託す。

注:宋の時代の画院風花鳥山水作品は繊細な工筆画は印象的ですが、元の時代の画院は宋の風格を継承した上に、より自然に近いリアルな表現と背景のボケ(墨や顔料で宣染すること)などの技法が出現したことで、中国画の写意風格の雛型時期と言われる。画風は清和平和明静を求める。明の時代の絢爛な花鳥と雄大な山水の南画や、あるいは大小写意風格との違いが一目瞭然である。